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第22代総裁決定!!
第22代自民党総裁は福田氏!史上初の親子2代首相が誕生
「責任がドシンとくるね」。さっそく総裁のイスに座った福田康夫氏=23日、東京都千代田区の自民党本部
父親は福田赳夫元首相(左)。初の親子2代首相に=平成2年2月撮影
自民党総裁選が23日投開票され、福田康夫元官房長官(71)が麻生太郎幹事長(67)を破り第22代総裁に選出された。25日に第91代首相に指名される運びで、父親の故福田赳夫元首相と史上初の親子2代首相となる。ただ票数は福田氏330票、麻生氏197票と、麻生氏が予想を上回る大健闘。「派閥談合」への批判が麻生氏に流れた形で、小沢民主との対決を含め党内外に難題を抱えた船出となる。
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福田氏330票、麻生氏197票(無効票1)。開票結果が読み上げられると福田氏の顔は硬くこわばり、会場から大きなどよめきが起きた。
9派閥中、麻生派(16人)を除く8派閥が福田氏支持に回りながら、麻生氏が予想以上の票を獲得したためだ。
23日午後に党本部で開かれた両院議員総会で党所属国会議員(387人)と各都道府県連代表者(計141人)が投票。福田氏が新総裁に選出された。
壇上に立った福田氏は「このような立場に就かせていただき、大変感激しております」と声を震わせド緊張の様子。「まず党再生を期したい」と決意表明した。お得意の「ふふふ笑い」は最後まで出なかった。
午後6時からの会見でも伸び悩んだ得票に「選挙は思わぬ結果が出ることがある」と苦笑い。人事については「全員が協力する態勢作りが大事」と挙党一致態勢で臨む方針を示した。
福田氏は、「昭和の黄門」故福田赳夫元首相の長男。父親と同じ71歳での総理総裁就任となる。初の親子2代首相については「米大統領ではあるが、自分はそうなりたくなかった。党の窮状でこういうことになった」と冷静にコメントした。
福田氏は靖国神社は参拝しないと明言し、中韓関係は改善に向かうとの見方が強い。一方、年金記録不備問題の解決など政策面の課題は山積している。参院では与野党が逆転した「ねじれ国会」。民主党との緊迫した攻防が必至だ。
ライバル麻生氏の処遇も課題。地方票は福田氏76票、麻生氏65票でほぼ互角。党関係者によると35都道府県の予備選での得票数では、麻生氏が福田氏を小差で上回った。さらに議員票も132票が麻生氏に流れ、8派閥が支持した割には“辛勝”。福田氏は「今は派閥団結にならない」と強がったが、麻生氏は無視できない存在となった。
福田氏は人事調整を本格化。24日に党三役などを決め、25日の首相指名を受け組閣に入るが、党運営、国会運営ともに厳しいかじ取りを迫られることになる。
★福田氏の経歴
新総裁に選出された福田康夫氏とは、どんな人物なのか。サラリーマン生活を17年間送り、50代で政界入りした異色の経歴などを紹介する。



